紙の歴史的な変遷と紙の材質
弊社では、展示パネルを専門にパネル印刷をご依頼から即日で、激安な価格で製品をご提供しています。紙と言えば、印刷物である新聞、雑誌、チラシ、日常用品のティッシュペーパーにトイレットペーパー、ノートなどの事務用品やカード類など利用範囲はとても広範囲に広がっています。弊社のパネル印刷に使う「紙」は、インクの沈みがなくカラー印刷を綺麗に表現できる「つや消しコート紙」と、写真を中心にしたポスターなどに最適な仕上がりを見せる「光沢紙」を使用しています。
■紙の歴史:誕生から現在
紙の英語「Paper」の語源は、エジプトのナイル河畔に生育するパピルスという葦に似た植物です。パピルスを使用した紙のようなものは、紀元前3000〜2500年頃に作られましたが、厳密に言いますと製法が異なるため紙ではないとされており、紙の誕生というのは紀元前2世紀頃の中国で生まれたものであるそうです。西暦105年頃に製紙法の改良により、実用的な紙が作られるようになり、書きやすく軽く保存が高かったことからその製紙法は世界に広まっていったそうです。日本には、飛鳥時代の7世紀頃初めには伝わり、シルクロードを通りペルシャ、エジプト、そしてヨーロッパまで伝わったのは12世紀頃だそうです。その後、「紙」は原料や製紙用具などが徐々に変化していき、日本に西洋の洋紙の技術が伝わり洋紙生産が初めて行われたのは1874(明治7)年で、その後さまざまな用紙の種類も開発され現在に至っています。
■紙の材質
紙は、一般的には「パルプ」から成り立っており、パルプとは紙を製造する元となる繊維のことを指します。
主に木材や草などからも植物繊維を取り出していますが、現在、紙と言えばその原料は木材が主体となっています。
紙の作り方は、木材の中から長さが数mmの細い繊維を取り出して作られていきます。
この繊維と繊維が絡み合って結合することで、紙の層が作られていき繊維の間には、非常に細かい隙間も作られていきます。
この細かな隙間に毛細管現象によってインキが吸収されるため、インキが紙に固着することから筆記用具や印刷での印字が可能となるわけです。
木材から作られるパルプは、針葉樹と広葉樹の2種類から作られるものに分けられます。針葉樹の繊維は、広葉樹の繊維より長く繊維の絡み合いがとても良いので、丈夫な紙を製造することが可能な特徴を持っています。
ただし、最近では広葉樹を原料とする紙の製造技術が確立しており、世界中の紙の原料が広葉樹へと変わりつつあるそうです。
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