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2018年8月27日
■展示パネル印刷 パネルDo! 印刷雑学 画像データのサイズを計算で出す方法
入稿いただいたデータをチェックしていて、よくあるのが、写真データjpg,PSDなどでご入稿頂いた場合、サイズがご注文いただいた原稿サイズと違うということです。サイズが違っていても、縦横の比率が規格サイズと同じであれば、拡大・縮小で解決できるのですが、大抵の場合、縦横の比率が規格サイズと違っています。その場合当社の対応は以下のようになります。
1,データを拡大・縮小し、ご注文サイズ内にできるだけ大きく入れて出力し、パネルの余白をカットして納品する方法。
2,データを拡大・縮小し、ご注文サイズ内にできるだけ大きく入れて出力し、ご注文いただいたサイズでパネルを仕上げ、余白を付けた状態で納品する方法。
3,データを拡大・縮小し、ご注文サイズより大きくし、両端をカットし(トリミング作業)、ご注文のサイズでパネルを仕上げ納品する方法。
トリミング料金は、いままでオプションで費用を頂いておりましたが、お客様のご要望も多いので、2018年9月1日より無料にいたします。デザインの発生しないトリミングについては無料になりますので、上記のようなトリミングをご希望の方は遠慮なくお申し付けください。
上記のような場合、データチェック後、お客様にご連絡致しますが、お客様ご自身で、写真データjpg,PSDなどのデータ量から、mmの物理的な大きさを確認する方法をお教えします。データのアイコンを右クリックしていただき、プロパティをクリックしてください。プロパティをクリックすると、タブが4つ出てきます、「全般」「セキュリティ」「詳細」「以前のバージョン」です。その中の「詳細」をクリックすると、下記のような画面になりますので、イメージのところの大きさをチェックしてください。
上記画面では、640×427となっています、これは下にもあるように幅640ピクセル、高さ427ピクセル、そして解像度は96dpiです。この数字を下記の数式に当てはめていただけると、mm単位にできます。
先程の数字を数式に当てはめると、この画像は、幅 169.33mm, 高さ 112.977mmのサイズであるとわかります。
もう一つ、パネルなどの規格サイズは、幅・高さの比率は7:5ですので、画像データもピクセルの比率が7:5になっていれば、拡大・縮小で対応できます。ただし拡大の場合は解像度に注意してください、印刷されるサイズ実寸で、150dpi〜200dpiが必要になります。参考にしていただければ幸いです。
こちらも参考に→[テクニカルガイド]
当社パネル印刷・作成は、平日は16時までのご注文、ご入稿、ご入金(代引可)で即日出荷致します。パネル印刷・作成なら1枚から最安値保証の展示パネル印刷激安・格安専門店【パネルDo!】をよろしくお願いいたします。
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