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2018年9月13日
■展示パネル印刷 パネルDo! 印刷雑学 Photoshopでデータを軽くする方法
展示パネル印刷 パネルDo!では、Photoshop、PSD形式のデータでの入稿も受付しております。そのPSDファイルは、ビットマップと呼ばれる画像データでできており、ビットマップは無圧縮なので、データが重くなりがちで困っている方も多いと思います。そこで今回は、そのPhotoshopデータをできるだけ軽くする方法です。
1. スマートオブジェクトはラスタライズする。
スマートオブジェクトは、拡大・縮小などで画質が荒れないベクターデータですが、重くなりがちなので、ラスタライズしましょう。ラスタライズとは、ベクターベータをビットマップデータに変更することです。ベクターデータは、拡大しても画質が荒れない便利なデータですが、ビットマップデータよりデータが重くなります。
2. 一番上のレイヤーを白にする。
これは、単なる噂のように言われていますが、本当です。ただし、それほどのデータ減になりません。原理としては、Photoshopのレイヤーのプレビュー機能の際表示されるプレビューのデータを減らすというのが原理です。たしかに減りますので、一度お試しください。
3. レイヤーを統合する。
レイヤーの量が多いと、やはりデータは重くなります。作業場問題がなければ、レイヤーは統合してください。
4. 互換性機能を無効にする。
Photoshopでは、古いバーション、他の画像編集ソフトでも、扱えるように互換性機能があります。この互換性機能を無効にすることで、データを軽くできます、方法は、「編集」→「環境設定」→「ファイル管理」で設定することができます。
以上参考になりましたでしょうか?、さらにPhotoshopデータでの入稿の際には、画像のサイズにご注意をください。ご注文いただいたサイズと縦横比が違うため、拡大・縮小だけでは対応できないときがあります。画像のサイズがわからない方は、「第56回 印刷雑学 画像データのサイズを計算で出す方法」を参考にしてください。
当社パネル印刷・作成は、平日は16時までのご注文、ご入稿、ご入金(代引可)で即日出荷致します。パネル印刷・作成なら1枚から最安値保証の展示パネル印刷激安・格安専門店【パネルDo!】をよろしくお願いいたします。
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