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2018年9月20日
■展示パネル印刷 パネルDo! 印刷雑学 Officeで入稿データを作る!
Officeのソフト、Powerpoint、Word、Execelで印刷用の入稿データを作る際注意をしないといけないのが、用紙のサイズです。Officeのソフトはビジネス上使いやすいように、書類として印刷したときに見やすいように、デフォルトで用紙幅から余白を取るよう設定されています。印刷用のデータとして入稿するときには、Word、Excelは印刷のプレビューなどで余白をゼロに設定し、Powerpointではデザインタブから、ページ設定を選び、スライドのサイズ設定から、ユーザー設定にして、サイズ幅を21cm、29.7cmに設定しないとA4サイズにはなりません。当社でもそうですが、印刷会社では、Officeのソフトで作られた入稿データは、1度PDFに変換してから印刷をしています。Word、Execelでは、先程のように余白をゼロに設定して画面上の調整をしておかないと、出来上がった印刷物が、すごく余白のあるもので出来上がってしまうということがよくあります。Powerpointでは、先程の設定をしないと、A4サイズ、もしくは「画面に合わせる」を選んでしまうと、長辺と短辺の比率がA系の規格サイズとは違ってしまうので、そのまま拡大して、A1ですとかA2サイズに合わせると、長編が短い状態で仕上がってしまいます。デザイナーの方でもない限り、アドビ系のソフトなど持っていませんので、覚えていただいて、Officeソフトで、印刷用の入稿データを作って、入稿できるようになってください。
それと、当社のような展示会のパネルなどのプリントの場合、A1もしくはA2に拡大することがあると思いますが、その場合貼り付けてある写真などの解像度に注意してください、A4をA1に拡大する場合、2.83倍ぐらい拡大することになりますので、写真などもかなり大きく伸ばすことになります。A4サイズに貼り付けている状態で300dpiあっても、A1に引き伸ばすと、面積でいうと8倍の大きさになります、そうしますと写真の解像度は、1/8までにはなりませんが、100dpiを切ってしまいます。印刷の用途によっては、鑑賞に耐えない場合があります。貼り付けてある写真の解像度には充分気をつけて入稿してください。
Officeのソフトは印刷用のデザインデータを作るためのソフトではありませんが、少し気をつければ入稿データを作れますので、ぜひ活用してください。
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